チバさん



大学のとき、一番お世話になった先輩が
二級先輩の、チバさんです。

入学式のときに勧誘されたのがチバさんで
もともとラグビー部に入るつもりでいたので
入部すると即答して、出身高校を言ったら、
たいへん喜んでいただき
そのまま昼食をごちそうになりながら
いろいろとお話したのでした。

今思えば、いちおう自分は
全国大会の二回戦まで進出したチームの
副主将だったわけですので
逆の立場になってみれば、
なんとなく声をかけて
いきなりそんなのがつかまったとなりゃ
そりゃうれしいわなと思いますけど
それから二年間、ひときわ目をかけていただいて
かわいがっていただいたのでした。

というよりも、チバさんがいなければ
途中で、学校ごとやめていたところでした。

一年生の冬のシーズンオフのときに
とにかく、すべてが嫌になって
静かにいなくなろうと思っていたのですが
どこからか情報が伝わり
それから何度も何度も、
しまいには、親のところにまで
根氣よく電話していただいたのでした。

結局、親ぐるみで説得されてしまい
学校には、
平謝りに謝って復学させていただいたのでした。

復帰してからは、氣持ちをいれかえて
ラグビーにも、授業にも、真剣に取り組むようになり
素晴らしい同期の仲間に恵まれたこともあって
充実した時間を過ごすことができたのでした。

だから、自分にとってチバさんは
お世話になったというより
恩人というべきなのかもしれません。

稲盛和夫さん曰く
「人間は、生きている節目節目において
 誰と出会うことができるかで
 その人の人生が決まる。」
とのことですが
チバさんは自分の人生において
まさにその、何人かのひとり
という存在なのだと思っています。

大学二年生のとき
創部初の、リーグ戦1・2部入替戦出場を決めた試合にて
土砂降りの中、自分のトライで逆転勝ちしたのですが
試合終了後の祝勝会で
チバさんと抱き合って号泣したことを
今でも鮮明に記憶しています。

卒業してからは、手紙のやりとりのみで
「一度、食事に行こう。」と言われつつ
なかなかお互いのスケジュールがあわず
四半世紀が経過していました。

今年、ようやく念願が叶い
チバさんの勤務地である大阪で
再会させていただいたのでした。

話は尽きることがなく
これからは、大阪に行ったときは定例会で
ということになったのですが
先日、いきなり、病氣で入院した
という連絡をいただきました。

病名は
「大動脈乖離」というもので
調べてみたら、
場合によっては、生命にかかわる
たいへん危険な病氣なのだそうです。

幸いにも、生命にかかわる状態ではない
ということですが
じっくりと完治していただき
一日も早く、
快氣祝いで再会できることを願っております。


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