ウエス・モンゴメリー&ウイントン・ケリー

「スモーキン・アット・ハーフノート」は
ウエス・モンゴメリーの「フル・ハウス」のメンバーから
テナーのジョニー・グリフィンが抜けたライブアルバムです。
つまり、ウエス・モンゴメリーのギターに
当時のマイルス・デイビスのリズムセクションで
ウイントン・ケリー
ポール・チェンバース
ジミー・コブ
のピアノトリオが加わったカルテットです。

このリズムセクションは、マイルスのリズムセクションとしては
ちょっとジミかもしれませんが
変なアクがなく、自分はけっこう氣にいっています。

聴いてみると
ウエス・モンゴメリーと、ウイントン・ケリーの相性って
ホントにバツグンだったんだなと感じます。

もっとも、ウイントン・ケリーって
誰のバックで弾いても、主役を引き立たせるんだから
いまさらながらに、すごいピアニストだったんだなと感じます。

「フル・ハウス」のほうが、アルバムとしての完成度は高いと思いますが
こちらも、メイン二人が、伸び伸びと演奏していて
聴けば聴くほど、氣持ちよくなれます。

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