ビートたけし著「ヘンな生き物がいっぱい」



過日、NASAから
もったいぶった発表がありました。

なんでも、地球から39光年の場所に
地球にきわめて似ている惑星を発見したので
ひょっとすると、
生命体が存在しているかも!

ってなことですよ。

で、「39光年」ですが

ちょいと調べてみたら
現在、最も早い有人ロケットに乗ると
1光年行くのにかかる時間は
2万年だそうですよ。

つまり、39光年先の惑星にたどり着くのに
現在の地球人の能力では
78万年かかるっつーことになります。

そんなところに
お釈迦様以外で
誰が行けるんだっつーの!

78万年もかかる場所のことを
考えてるヒマがあったら
今、われわれが住んでいる星にあって
解明されてないことを研究したほうが
よっぽどタメになるんでないの?
と思ってしまうのであります。

なので、わたくしは
もしも
「宇宙か深海か、
 どちらか好きなほうに連れてってやる」
と言われたら
迷うことなく「深海」を選びます。

だって、宇宙には、
果てしなく何も無い可能性もありますが
深海には、確実に
いろんなイキモノがいるのが
分かってますからね。

こちらの本は、ブッとんだ生物研究者と
たけしさんの対談でありますが
数年前に話題となった
「ダイオウイカ」のセンセイも掲載されています。

史上初で、
動くダイオウイカの映像が撮影されて
世界中の話題になりましたが
(思わずDVD購入しました)
実は、深海には、ダイオウイカが
うよいよいるらしいですぜ。

子どものころ、
図鑑を見るのが好きでしたが
深海で、
マッコウクジラとダイオウイカが格闘してる絵は
悪夢のように感じたものでしたよ。

宇宙に行くのに、
億単位のおカネを使うのであれば
そのおカネで、高性能の深海潜水艇を開発して
マッコウクジラとダイオウイカの格闘映像を
おれに見せてくれよと思ってしまいます。

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ガンツ



出張先にて
いいトシをして
ひさーしぶりに、
「まんが喫茶」に行ってしまいましたよ。

なんでかというと
たまたま泊まったホテルに
マンガのライブラリーがあって
なにげなく手にしたマンガが面白く
どうしても続きが読みたくなってしまったのであります。

題名は「ガンツ」

たしか、映画とかにもなってたんだっけ?

ものすごくリアルでキレイな絵画タッチにて
とんでもなくメチャクチャな内容がくりひろげられます。

しかし、まんが喫茶には
(今日びは、ネットカフェっつーんだっての!)
ほんとにしばらくぶりに行きましたが
自分がナゴヤ在住時代に通ってたときから
(そんなとこに通うなっての)
ものすごく進化したもんだとびっくりしました。

さすがに、いい歳こいて
延長するのもアレだなと思いましたので
規定の時間(それでも参時間)で
お店を出たのですが
「ガンツ」は、30巻以上あるようで
さすがのわたくしも、読破できませんでしたので
(あたりめーだっての)
次回出張したときも
思わず再訪してしまいそうな予感がいたします。

70年代オカルト



本屋さんの店頭で積んであるのを見かけて
思わずゲットした本ですが
いやー、おもしろかった!

なんたって、内容が
◆UFO
◆ユリ・ゲラーと超能力
◆ピラミッドパワー
◆バミューダ・トライアングル
◆ネッシー
◆ツチノコ
◆心霊写真
◆日本沈没
◆謎の大陸
◆ノストラダムス
ときたもんですよ。

もうね、わたくしがモノゴコロついたときから
成人するころまでの
テレビやら雑誌やらにあふれていた
アヤシイものが、フルコースですよ。

本の内容は、それぞれのテーマを
時系列で
ダイジェストにて紹介してるってな感じです。

そりゃ、ひとつのテーマだけで、
それぞれ一冊の本になるような内容だから
流して紹介するのは
アタリマエですわな。

テレビにて
これらのスペシャル番組があると
わくわくしながら観たものです。

真剣に観てたか
半笑いで観てたかは、いろいろですけどね。

われわれの年代で、男女とわず
この本で紹介されているものに
まったく興味がなかった人って
ほとんどいないんじゃないか?と思います。

現在は、インターネットの時代にて
情報が、あふれてますけど
たまーにテレビで
川口浩探検隊シリーズとかを観てたころのほうが
なんだか、夢があったように感じてしまいます。

「早雲の軍配者」富樫倫太郎



わたくし、本は、もっぱら「文庫」か「新書」と決めております。

安いからという理由もありますけど(セコいねー)
現状の生活では
本を読む時間を捻出できるのは
出張の移動車中となっているので
重くてがさばる新刊や単行本だと、
持ち運ぶのが大変だからです。

それに、今まで買い貯めた本がたくさんありますので 
文庫と新書だけで、数年間大丈夫だってこともありますが。

そんな中で、書店の店頭で見て
文庫になったら読んでみたいなと思っていた本がこれです。

富樫倫太郎著「早雲の軍配者・上・下」です。

わたくし、読んだ本は、いくつかに分別しておりますが
①参考書として手元に置く
②じっくりと再読してみる
➂読みおえたらまとめておいて、たまったらブックオフ行き
となっております。

小説の類は、ほとんどが、読んだらブックオフ行きなのですが
この作品は、じっくり読み返してみようと思ったので
残してあります。

歴史小説にありがちなのが
①資料の引用が多い
②会話が方言である
というもので、とても読むのにくたびれるということです。

歴史小説の大家ほど、その傾向がありますが
古文で書かれた資料を延々と掲載されても
ほとんどの人にとっては、いらないんじゃないの?
と思ってしまいます。

この作品には、それがなく
時代背景などは、シンプルで解りやすく解説されており
会話は、すべて現代標準語なので
読んでいてストレスがありません。

それに、なにより、まぶしいくらいの青春小説なのです。

若くて、才能にあふれた
風摩小太郎
山本勘助
曽我冬之介が
運命に導かれて出逢い
友情を育みながらも、
いずれ、北条・武田・上杉の軍師となって
生命をかけて戦うまでの物語ですが
とにかく、キラキラ輝いています。

「この世には、生命より大切なものだってある。(中略)
 死んだほうが楽だと思ったことは、何度もあった。
 だけど、おれは死ななかった。生きてきた。夢があったからだ。」

「嫌いだよ。だからといって、駄目なやつだとは思っていない。(中略)
 見どころのあるやつだとは思っていたさ。
 だからこそ、残念というか、意外な氣がするよ。」

「小太郎はいいやつだ。
 ほんとうにいいやつだよ。
 小太郎こそ、心から信じられる友だ。
 しかし、おれは北条にはいられない。
 北条の軍配を、小太郎と争うようなことをしたくないからだ。」

「泣くな。こっちも悲しくなる。
 それでなくても不細工な面なのに、
 これで泣き顔になったら化け物だ。」

「法螺でもいいではありませんか。
 どうせなら、大きな夢を持つほうがいいのです。
 夢を持たぬ者が、夢をかなえることなどできないのですから。」

「よし決めた。
 わしは天下平定を目指す。
 この国から、戦をなくすぞ。」

「いいんだ、みんなそう思っているさ。(中略)
 なんでも正直に話してくれる者が
 そばにいるのは、ありがたいことだ。」

「おじいさまと父上が立派すぎて
 三代目としては肩の荷が重すぎるよ。(中略)
 小太郎の目から見て
 直したほうがいいとか、改めるべきだと思うところがあれば
 遠慮なく諫言してほしい。」 

「戦は初めてだから、きっと間違いをするだろうし
 愚かなことをするかもしれない。
 そういうときは、どうか遠慮せずに叱ってくれ。
 殴ってくれてもいい。」

電車の中で読んでいて、何度も涙が出てしまいましたよ。

見かたによっては、悲惨な内容なのに
人物が活き活きと動いているこの感覚って
どこかで見たことあるなと思ったら
旧いとこでは「大脱走」
新しいとこでは「あまちゃん」って感じですかね。

だって、どちらも、
話そのものは、けっこうヘビーだけど
登場人物が、前向きに活き活きとしてるもんだから
観てて楽しく感じてしまいますもんね。

そうかな?と思う人へ
「大脱走」のストーリーを、リドリー・スコットが監督だとしたら
どうなってしまうと思いますか?

「あまちゃん」のストーリーを、野島伸司の脚本だったら
どうなってしまうと思いますか?

ってなことですよ。 

いずれ生命のやりとりをする、
才能ある若者が
お互いを認め合いながらも成長していくという
青春小説です。

戦国時代前期だけに
血なまぐさい内容のはずなのに
さわやかな読後感が残る内容です。

いきなり、今年のナンバーワン作品かもしれないなー。

今年も、まだ始まったばかりなので
これ以上の作品に、たくさんめぐりあいたいものです。

「軍配者」シリーズは
「信玄」「謙信」がありますので
一刻も早い文庫化を待っておりますよ。

待ちきれなくなったら、
単行本だけど、買ってしまうかもね。

樋口毅宏「民宿雪国」



新年そうそう、新幹線がとまってしまいまして
浜松から東京まで、東海道線鈍行にて、
5時間・立ちっぱなしで移動しました。

仕事はじめで、腰痛になってしまいましたよ。

おかげで、車中にて、本を二冊も読んでしまいました。

そのうちの一冊が
樋口毅宏「民宿雪国」です。

大きな声では言えませんが、去年読んだ本の中で
一番面白かったかもなので、再読です。

なんで、大きな声で言えないかってーと
内容が、ハンパでなくとんでもないからです。

正義・道徳・倫理・モラル・ルールなどということを
いっさい無視した内容です。

具体的にいうと
殺人・強姦・人種差別・戦争犯罪・家庭内暴力
凌辱・拷問・同性愛・近親相姦・詐欺などなど
まあ、ありとあらゆる、反社会的行為が
怒涛のようにつめこまれています。

ふつう、こういう内容の本は
読むにたえないものでありますが
あまりにもとんでもなさすぎて
むしろ、わらってしまうというところが
すごいところではあります。

ヨコイヒデキとか、マツモトチヅオとかも出てくるしね。
(そんなやつら出したらダメだろ)

なんか、出版社三社から
発刊を断られたということですが
そりゃそうだわなと思います。

戦時中の、朝鮮半島の買春関連も
これでもかと記述されてるんで
ちょっと前なら、絶対に出版されなかったように思うな。

「人間とは、愚かで・きたない生き物である。」
ということを前提に
あくまでエンタテイメントとして読むなら
アメリカのB級バカ映画みたいでおもしろいと思うよ。

ただし、ハートが繊細な人にはオススメしませんよ。
プロフィール

いとしのデューク

Author:いとしのデューク
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ようこそ!

群馬県高崎市在住の
オーバーフィフティ
大学生と高校生の男の子
ふたりの父親です。

好きなものは
お酒(美味しければなんでも)
ジャズ
ラジオ
ウオーキング
ラグビー
魚(釣る・観る・食べる・飼う)
ラブラドール・レトリーバー
読書
神社めぐり&ご朱印収集
です。

日々のできごとを、
週単位で
氣まぐれに綴っていきます。

※)当ブログは、
 プライベートなものです。
 内容に共感できないかたは
 閲覧をご遠慮ください。
 また、
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