グローブ
まさか、球技大会以上のベースボールキャリアがゼロのわたくしが
40歳を過ぎてから、グローブを3つも購入するなんて
夢にも思いませんでしたぜ。
一番左のが、ホシノスポーツの問屋町バーゲンで購入した
ミズノのソフトボール用グローブ。
これ1個あれば、下の息子が卒業するまでの7年間は
なんとかなるだんべと思っていましたが、
とっても甘かったですね。
考えてみれば、
生まれて初めて自分のお金で買ったグローブであり
下関の男子小学生全国ソフトボール大会にも持参した、
思い入れがある一品ですが
新品でも、ならしがいらないくらい柔らかかった反面で
すぐペコペコになってしまい
豪腕投手T君のタマを受けたら、
手のひらに血豆ができたことがありました。
今の状態で、大人の打球をとったら、
一発でグローブもろとも、手がこわれるような氣がします。
真ん中のが、ヒマラヤで叩き売られていた
ルイスビルスラッガーズの、ソフトボール用グローブです。
硬式用の革を使用しているというのがミソです。
半額以下のお値段だったのですが、
おそらく、ラベンダー色という斬新なカラーリングが、
叩き売りの原因では?と思われます。
同じ色・素材で、外野用というのも売られていたのですが
内野用と外野用を、一度にふたつ大人買いするということは
迷った挙句に断念し、後に後悔することになりました。
これは、硬式用の革だけに、なじませるのに時間がかかりましたが
なじんでしまうと非常にGOODで、
なかなか見られない色ということもあって
とても氣に入っておりました。
しかし、使いこんでくたびれ始めたところに
大人の試合で、強い打球の3号球をとるとなると、
ちょっと心もとなくなってきました。
一番右のが、今年の誕生日に、奥様に買っていただいた
ローリングスの、硬式野球外野用グローブです。
わたしは、手がでかいので、合うのがなかなか見つからず
予算内では、これが一番フィットしました。
まだまだ革がかたく、しばらく捕球しにくそうなので
エラーしたときの、責任転嫁にできそうです。
みっつ並べてみると、品質は値段に比例するという
ごくごくアタリマエのことを実感します。
特に、革製品というものは、値段に応じた革の質感が如実にわかります。
「上手くなりたければ、なるべく良い道具を使え。」
ということを、よく言われますが、たしかにそうなんだろうなと思います。
ワタクシも、うまくなりてえなという、氣持ちだけはあるんですけどねえ。
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